岩田彩の。
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岩田 彩 Aya Iwata
兵庫県出身。
桐朋学園大学音楽学部
卒業後、ニューヨーク・
マネス音楽院で修士課程・
ディプロマを取得。
ピアノを関晴子、
リチャード・グード、
ロバート・マクドナルド、
トーマス・サウアーの各氏
に師事。
チェンバロをアルター・
ハースに師事。
*出演依頼・お問合わせ*
ayaiwata0610@gmail.
com
まで。
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ジャズの記譜。
今弾いているジャズの曲が、もともとは即興の曲で、指使いを考えて
練習しています。
キース・ジャレットのケルン・コンサート パートIIc。
怒涛のシンコペーション。特に左手が。大学時代にこのCDを勧められて感激し、楽譜をすぐ買ったものの、練習しない
まま引越ごとに一緒に移動しましたが、最近思い出して遂に弾いてみることに。
大分弾けるようになってきて、彼はどうやって弾いてるのかしら、と聴いてみる。
楽譜見ながら聴いていたら、あれ?と思うところが何か所かあり、即興だし
多少違うのかな、と思いながら、「まえがき」を見ると、
1975年ドイツのケルン歌劇場での録音を、ぜひ楽譜にして欲しいと、たくさん
の人に言われたが、「断固とした態度でそれを拒否し続けた」らしい。
「その理由は、この音楽はある夜に行われたまったくの即興によるコンサートの
もので、それは生まれた瞬間と同時に消えてゆくべき性格を持っている。
そして2つめの理由は、その音楽がレコードの中で存在しているのと同じ
ように採譜していく、ということが実際ほとんど不可能な部分あかなりたくさん
ある。」
その後には、採譜したものがなかなか良く出来ていて、僕も監修したし、出版
しましたとか書いてあって、でもやっぱり即興の楽譜は、
「絵画そのものではなく、印刷された絵画を見ているのと同じ。その絵画の
深さを見ずに表面だけを見ている」らしく、どうしたらいいのよ、と思いながら
読み進めると、
「この曲を弾こうと思っているすべてのピアニストに最終的な参考資料として
レコードを使うことをお薦めする。グッドラック!」らしい。そうだったのか。
なので、聴音(耳コピ)をやっております。楽しい。
練習しています。
キース・ジャレットのケルン・コンサート パートIIc。
怒涛のシンコペーション。特に左手が。大学時代にこのCDを勧められて感激し、楽譜をすぐ買ったものの、練習しない
まま引越ごとに一緒に移動しましたが、最近思い出して遂に弾いてみることに。
大分弾けるようになってきて、彼はどうやって弾いてるのかしら、と聴いてみる。
楽譜見ながら聴いていたら、あれ?と思うところが何か所かあり、即興だし
多少違うのかな、と思いながら、「まえがき」を見ると、
1975年ドイツのケルン歌劇場での録音を、ぜひ楽譜にして欲しいと、たくさん
の人に言われたが、「断固とした態度でそれを拒否し続けた」らしい。
「その理由は、この音楽はある夜に行われたまったくの即興によるコンサートの
もので、それは生まれた瞬間と同時に消えてゆくべき性格を持っている。
そして2つめの理由は、その音楽がレコードの中で存在しているのと同じ
ように採譜していく、ということが実際ほとんど不可能な部分あかなりたくさん
ある。」
その後には、採譜したものがなかなか良く出来ていて、僕も監修したし、出版
しましたとか書いてあって、でもやっぱり即興の楽譜は、
「絵画そのものではなく、印刷された絵画を見ているのと同じ。その絵画の
深さを見ずに表面だけを見ている」らしく、どうしたらいいのよ、と思いながら
読み進めると、
「この曲を弾こうと思っているすべてのピアニストに最終的な参考資料として
レコードを使うことをお薦めする。グッドラック!」らしい。そうだったのか。
なので、聴音(耳コピ)をやっております。楽しい。
by ayaiwata0610
| 2013-01-26 23:15
| music