岩田彩の。


ピアニスト・岩田彩のブログ。
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岩田 彩 Aya Iwata 兵庫県出身。 桐朋学園大学音楽学部 卒業後、ニューヨーク・ マネス音楽院で修士課程・ ディプロマを取得。 ピアノを関晴子、 リチャード・グード、 ロバート・マクドナルド、 トーマス・サウアーの各氏 に師事。 チェンバロをアルター・ ハースに師事。
*出演依頼・お問合わせ*
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【ピアノリサイタルのお知らせ】

ピアノリサイタルのお知らせです。

シューベルトのピアノソナタから、長年弾きたかったキース・ジャレットのケルン・コンサートなどを演奏します。

ぜひお越しください!



岩田彩 ピアノリサイタル


<音彩 NEIRO > vol. 4

2019 421日(日) 

14:30開場 15:00開演 

@紀尾井町サロンホール


【プログラム】

・シューベルト: ピアノソナタ 21 変ロ長調 D. 960

・ヤナーチェク:「小径にて」より

・シマノフスキー:9つのプレリュード」より

・クープラン: 神秘的なバリケード

・ポンセ: マズルカ第6番、インテルメッツ

・キース・ジャレット: ケルン・コンサート


全席自由 3,500円(中学生以下 3,000円)


【ご予約・お問い合わせ】

ayaiwata0610@gmail.com

紀尾井町サロンホール

http://www.ark-home.jp/hall/access/


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by ayaiwata0610 | 2019-02-18 12:00 | event

「マチネの終わりに」出版記念イベント。

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平野啓一郎氏の最新作「マチネの終わりに」出版記念イベント@ヒカリエ。
ギタリスト・福田進一氏との対談です。プロフィールには「大阪船場生まれ」を明記。
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お二人の馴れ初めや、朝まで飲んだ時に福田さんが話された内容を、平野さんがメモを取らずに覚えていて作品に反映されていたお話など、楽しいエピソードがたくさん。
クラシックギター界は、クラシックピアノ界とは少し違うお話が興味深かったです。

「ギターは今の楽器で今生きてる作曲家の曲を演奏出来る」と福田さん。
子供の頃、バーレン・パウエルの大阪でのコンサートに行き、ボサノヴァから入り、クラシックギターに移行された福田さん。
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対談のラスト15分間は、彼のソロ演奏。
弾かれた曲は、
バッハ:チェロ組曲第1番 プレリュード
    チェロ組曲第3番 プレリュード
ヴィラ=ロボス:ガヴォット・ショーロ
        大聖堂
アルベニス:アストゥリアス
ヴィラ=ロボスの2曲は初めて聴いた曲で、特にガヴォット・ショーロは、シンプルなメロディの中にも心に響くものがあり、涙が出てきました。

対談終了後は、平野さんのサイン会。
新聞連載は毎日読んでいたのですが、刊行にあたり細かい修正をされているとのこと、また読み手として毎日限定された量しか読めなかったので、最初から最後まで通して読める幸せに浸りたい。
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素敵な表紙。
会場には、石井正信氏の新聞連載の全挿絵が展示されています。
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1日1つの挿絵が、終わってみたら渦巻き状に全てが繋がっている、という壮大な作品。

サイン会場では石井正信さんの全挿絵をパズルにして、その裏にスリーボンド社の、ボンドでイラストが描ける機械を使って4種類のイラストのボンドで、参加者が壁のパズルを埋めていくインスタレーションが。
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この作品展は4月18日までヒカリエの8階で展示されています。
by ayaiwata0610 | 2016-04-09 21:05 | event

桜めぐり。

毎年恒例の桜めぐり。一週間前を予定していましたが、全然咲いていなかったので前日に中止。
一週間遅らせた結果、満開を少し過ぎた、散り始めの完璧な日に当たりました。
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いつもの場所で待ち合わせ、いつものポイントで写真を撮り、
いつもの相手と撮り合う安心感。
あと何回これを出来るかな。長生きしないとね。
今年は例年より人が少なく、ボートも15分待ちで乗れました。
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本番が近い私を気遣って、1時間ずっと漕いでくれた友達。男前です。
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どっちにしてもあまり腕力が無いので、役に立たなかったかも。
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ボートに乗ると、桜の枝垂れた内側に入り込めるのが醍醐味。
千鳥ヶ淵緑道を遠くに眺め、自分たちと桜だけの世界に入れます。
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ボートが隣同士もといぶつかった、タイから来たカップルに、ボート越しに撮影を頼まれ、池ポチャしないかビビりながらカメラを受け取る。
初めて「GoPro」を手にしました。すごいね、あれ。
私達も撮ってもらい、ボート越しにお互い漕がないまま話していると、2艘とも横にけっこう流されておりました。
いろんなポイントにゆっくり移動していたら、1時間なんてあっという間で、帰還する5分前にまだまだ距離があって焦りました。
たまに異様に上手く漕ぐおじさんが。何する方かしら。。。頼もしい。
千鳥ヶ淵の桜が一番ゴージャスで好きです。お堀を隔てて両側に並んで咲いていて、散り始めたら花びらが水面に溜まり、花筏が美しい。
満開の、ぶりぶり咲いた小さな花塊がむっちりついているのも好きだけど、散り始めて髪の毛に花びらがはらりと乗るくらいの時期が一番好き。
あの散り行く花びらが諸行無常をひしひしと感じさせ、この一瞬を観に来ることが出来た喜びと、散って無くなってしまう絶望に近い悲しみと、そしてまた来年観に来たらいいよね、の希望と、また来年、見に来れるかな、同じ人と来れるかな、という不安などが一緒くたになって胸に押し寄せる。
その感情がちょっとネガティブ寄りもので、でも目の前には豪華絢爛な桜の花、のギャップがぐっときます。

千鳥ヶ淵を堪能した後、飯田橋へ歩き、ランチを食べた後外堀公園を市ヶ谷駅方面へ歩く。
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桜並木が続き、派手さはないけどお花見スポット。
そして目黒川へ移動。ものすごい混雑を予想していたら、そうでもなく、毎橋ごとに写真を撮る。
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やっぱり桜は枝垂れてなんぼだわー。
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おもしろい名前が付いたぼんぼりを眺めながら、カウブックスへ立ち寄る。
ここは大好きな松浦弥太郎さんの本屋さん。
いつも素敵なセレクトの本ばかり並んでいます。
グッズもかわいいものが多くて、牛の形をした一枚500円するカードもそそられます。
でも私の家には、一生かけても送り切れない量のカードがある。なのでこの数年は、よっぽどのことが無い限り(よっぽどのこと=これを自分の物に出来ないなら生きていてもしょうがない、ぐらいのとき。そういう時はほぼ無いので、自然と買わなくなってきております。効果有り。)買っておりません。
それでも家では、でかい箱2つにみっしりとカードが待機。せっせと出してるんだけど。。。

ぷらぷらと歩いていたら良い香りが。そして看板には「福砂屋工場」。
あの福砂屋!?長崎じゃないの!?と思いながら、「焼きたて売ってないかな!?」と焼きたて大好き熱をたぎらせながらお店に寄ると、そういうのはやってないらしい。。。
でも2切れだけ入ったお手頃サイズが売っていて、ダイエット中なのに迷わずゲット。
変なおやつより福砂屋のカステラを食べながらのお花見なんて、最高に贅沢。
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紅茶とカステラと桜。ザラメがまた美味しい。このザラメが苦手な人がたまーにいて、きのこの山とたけのこの里論争なんてどうでもいいぐらい、ザラメ好きとしてはザラメ無しを攻撃してしまいます。ってどうでもいいですね。

店頭では、限定の桜のパッケージが「あと11個で売り切れでーす!」の声が聞こえ、え?え?と焦るも、中身が全く同じの色違いの普通バージョンがあり、どうせパッケージ捨てるし、普通のでいいわ、と「青いのください」。
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いろんなところにこだわる人がいるのねー。

そして真剣に協議した結果、また千鳥ヶ淵に戻り、夜桜を観ることに。
どんだけ千鳥ヶ淵フリークやねん、と言い合いながら、また同じポイントごとに写真を撮る。
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デジャブ、ではなくルーティン。
でも、お昼に見たものとは全く違う景色で、本当に来て良かった!を連呼する私達。幻想的でした。
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ライトアップも明日までで、昼間はもうちょっとピンク色だった桜達も、真っ白の光を女優並みに当てられて、かなりの色白仕様に。
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ボート乗り場の上から観る景色は最高にゴージャスでした。ちょっと泣けました。桜を観に来ると、またがんばろう、がんばって長生きしよう、と思えます。
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ピンクのライトを当てた、おどろおどろしい、もしくはやや18金ちっくな桜の群れを観た後、神保町まで歩き、ふらっと入ったタイ料理レストランがかなり当たりで素晴らしい一日の締めくくりとなりました(やっぱり食は大事)。

今年は練習でこもっていたので、いろんな所に観に行けなかったけど、今日で花見欲は満たされました。
また来年も観に行こう!
by ayaiwata0610 | 2016-04-05 23:35 | event

大相撲初場所千秋楽。

ものすごい棚からぼたもちシチュエーションで、大相撲初場所千秋楽を観に行ってきました。
前日の夜に友達と焼き肉を食べていたら、「友人が行けなくなったので明日なのですが大相撲いかがですか?」とメールが。
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(美味しかったお肉。)
前からお相撲には興味があったのですが、周りに詳しい人がいなくて行けていませんでした。
焼き肉を食べていた友達(大学の先輩でものすごく華やかな美人。R&B好き)に何気なく、「明日、お相撲誘われた〜」と話したら、すごい勢いで「絶対行くべき!!明日なら千秋楽だし、琴奨菊の優勝かかってるから、すっごい盛り上がるよ!!」と。
お相撲好きやったんや。。。というところにポイントがいってしまい、しばしそこについて話す。
「今日あやちゃんと会うまで、家で大相撲観てたし、今までも何回も観に行ってるよ!」と外見とかけ離れた発言がぼんぼんと出る。
今までしていた恋ばなを吹き飛ばし、そこからは相撲のABCを教えてもらいました。
人って面白いわ〜。ギャップ。

ということで翌日、午前中はレッスンをしてから両国に13時着。
隣の江戸東京歴史博物館には何度も行ったことがありますが、国技館は初めて。
まずは地下で「玉ノ井部屋のちゃんこ」(1杯250円)を食べる。
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なぜか中華風でしたが、美味しかった。円卓に相席なので、前に座られた方々は常連らしく、「今場所何回行ったか?」トークで盛り上がってらっしゃいました。何回も行くものなのですね。

続いて外に出て力士の出待ち。横綱級は車でつけるらしいのですが、そうでない力士は歩いて国技館に入るので、目の前で観ることが出来ます。初めての出待ち。
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お天気も良く、びんつけ油の匂いを振りまきながらみなさん通りかかります。
今から取組みのある力士には「写真撮ってえええ!」は厳禁だそうで、みなさん「がんばって下さい!!」の声援のみ。

そして館内の売店を周ります。ものすごいいろんな種類のグッズが売っているので、ESTA(仮名)のグッズの参考になりました。
「横綱セット」の手ぬぐいが欲しかったのですが売り切れていたので、「裏方セット」を購入。
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関係無いですが、画像を探していたら「四季セット」を全身にかけた貴乃花が。満面の笑み。お元気そうです。
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「これは食べないと。」とおすすめの焼き鳥(冷えても美味しいらしい。普通に冷え冷えの焼き鳥でした。)と、
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「勝ち越したこ焼き」(8個入り=8勝=勝ち越し。あつあつだったので美味しかった。)と、
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一番のお目当ての「ひよちゃん焼き」(ゆるキャラのひよちゃん。クリームを食べましたが、この先一生食べなくて大丈夫なお味でした。クリームが粉っぽい。)をゲットして席へ。2階A席(8500円)。
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「協会ご挨拶」が始まりました。大相撲協会理事長が後ろに3役以上の力士を引き連れてご挨拶。かっこいい!
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横で友人が、ものすごくよく分かる解説をしてくれていて、本当に感謝。
「幕内土俵入り」。
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色鮮やかな化粧廻しをつけて幕内力士の入場。みんなで円を作って、外を向いていたのを内に向き、ばんざい?イナバウアー?みたいに両手を上げてアピール。
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「横綱土俵入り」。太刀持ち、露払いを引き連れて横綱が土俵入り。
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この3人をデザインした手ぬぐいセットが売り切れていたのか、、、と確認。
ものすごい大層に手を打ち(柏手と言うらしい)、四股を踏む時、足が着くタイミングで会場中が「よいしょ!」 の掛け声。
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その後「むにむにむにいいい〜」と両足にじり足で進み、大拍手。
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そのセットを三人の横綱が行います。
勝手が分からず何が何だか分からないまま、土俵入りが終わります。

「幕内取組」が始まり、拮抗した取組み(毎回「試合」と言ってしまう)だと、まさに「会場内が1つとなって」、んんんんーー!!!とみんなで力が入ります。すごく楽しい。
逆に、「のこった!」となってすぐ、押されてぽそっと土俵から落ちたりする取組みだと、またもや「会場内が1つとなって」、ええ〜(なんやそれ!)となり、このライブ感は非常に楽しい♪
そして「幕内取組」の前半は、私でも知っていた「寺尾(錣山親方)」が審判で、ものすごく男前でした!
昔からかっこいいと思っていましたが、そのままかっこ良し。坊主頭にめがねで、中学生のようでした。双眼鏡を持って行ったので、寺尾を観て、取組みを観て、取組み結果をメモか何かしている寺尾を観て、また取組み観て、寺尾観て、と大忙しで若干酔いました。。。
観客のみなさん、ひいきの力士には名前を読んで応援。にわかの私も、声は大きくて通るので何回か呼んでみました。
途中、説明してもらったのに忘れてしまいましたが、3人で四股を踏んでいる場面が。
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最初の方は息ぴったりだったのに、後半ばらばらでした。

そしてついに、優勝のかかっている「琴奨菊と豪栄道」の取組みです。
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懸賞もたくさん付いています。
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土俵の隅で名物(?)のイナバウアーもしっかりと観られました。
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そして琴奨菊が優勝した瞬間!
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「会場内が1つになって」大喜び。にわかの私でも感動して泣けました。スケートの真央ちゃんが滑り終わった時の感覚。
その後の横綱の取組みは、「会場内が1つになって」今日のすべての取組みが、先ほどの琴奨菊の優勝で終わった感を出してしまっていましたが、一応ちゃんと観ましたよ。やっぱり横綱だなあ、と面白かったです。
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ところで懸賞の企業のCMを読む人が棒読みで、なかなかシュールでした。
CMの垂れ幕は一口6万円らしく、企業によっては何口も懸賞をつけているので、
「いえすたかすくりにっく、いえすたかすくりにっく、いえすたかすくりにっく。。。」とテンション低めの「イエス!」が繰り返されていました。企業も言葉を変えたらいいのに。。。
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最後の取組みの後、「弓取り式」が行われます。
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聡ノ富士が長めの弓をぶんぶん振り回していらっしゃいます。なんだか良く分からない私でも、すごく練習したのだけは分かる儀式でした。
続いて「優勝式」。
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大きな優勝カップや優勝旗が琴奨菊に渡されます。内閣総理大臣杯のカップがものすごく大きくて、安倍首相代理の人がちゃんと持ち上げられるかどうか、「会場内が1つになって」心配しつつ、無事授与されました。
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琴奨菊は、いろいろもらって速攻、土俵際のお付きの人に手渡す動作がかわいかったです。
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(大役かつ重労働を果たした首相代理の方、ほっとしてる感が全身に出ています。おつかれさま。)

「優勝インタビュー」は、聞いてるこちらも、にわかなのに感極まりました。
勝ち負けにこだわるのではなく、日々、自分のやることのルーティーンをこなすことが大事、と。
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その後、各地方・各国からの記念品(?)が続々と渡されます。
例えば、宮崎県からは宮崎牛一頭分と野菜果実1トン分、大分県から干ししいたけ。
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この干ししいたけ入れが、他の用途に使われることはあるのか。
福島県からはお米1トン・福島牛・野菜果実、奈良県からは「ちゃんこやまとづくし」を300人分。この「300人分」は誰にとっての「300人分」なのか、一緒に観ていた友人と話し合いました。
ワンカップ大関からは1年分。この「1年分」は誰にとっての(以下略)。
他に、日仏交流なんとかからは、ピエールエルメのマカロンが。
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マカロンのクッションみたいな物をうやうやしくかかげていました。
ぴんく。
と、いろいろ貢ぎ物が発表されている間、琴奨菊は土俵の上でかっこよく立っているのに、「会場内は1つにならず」心ここにあらず、いそいそと帰っていきます。
なぜならその後の「優勝パレード」を観たいから、らしい。今土俵に立っている人と同じ人が車に乗ってるだけでは、しかもよく見えないだろうに、と思いつつ、私はしいたけをもらう琴奨菊をちゃんと観て、最後の鏡割りも観て、
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外の階段からまたもや出待ち。出待ちに始まり出待ちで終わる国技館。
けっこう待って(でもひと風呂は浴びてないであろう時間)、やっと琴奨菊がコンバーティブルの車に乗り込み、
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パトカーを引き連れて沿道の観客に手をふりつつ去っていきました。

初めての相撲観戦、ものすごく楽しかったです。また絶対行こうと思います。そして死ぬまでに砂かぶり席に座りたい。

【追記】
観戦する時に、ものすごく重宝した「大相撲一月場所星取表」。
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よーく見ていたら、幕下に「彩」という力士が。
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「いろどり」だそう。良い名前。さらに寺尾の錣山部屋所属らしい。何となく親近感。
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応援しようかな。
by ayaiwata0610 | 2016-01-27 12:00 | event

平野啓一郎と陣岡めぐみ トーク&レクチャー @青山ブックセンター

「平野啓一郎と陣岡めぐみ トーク&レクチャー」 @青山ブックセンター。
平野さんの講演は勉強になるだけでなく、彼の人間性ゆえに楽しく拝聴出来るので、時間が許す限り参加しています。
今回は、上野の西洋美術館で開催されている「ボルドー展」にちなんだトークイベント。
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「葬送」でドラクロワとショパンについて書かれた平野さんが、ボルドー展で展示されているドラクロワについてお話しされました。

以下、自分用に取ったメモ。
・フランス革命後、ドラクロワは花の絵ばかりを描いていた。あと美術論文や絵画論の執筆。
・ドラクロワは執筆を多数している。手紙(パリのドラクロワ美術館で一部公開している)、日記など。・ジョルジュ・サンドの息子モーリスはドラクロワに弟子入りした
・ドラクロワの墓(パリのペール・ラシェーズ墓地にある)は、ボードレールのディレクション、彫ったのはジョルジュ・サンドの娘婿
・ルドン、モロー、モネ、ルノワールはドラクロワを尊敬していた
・ボードレールは、デドガー・アラン・ポー、ワグナー、ドラクロワを高評価
・三島由紀夫は「ドラクロワの日記」を絶賛していた。

トークイベントは1時間半が多いのですが、今回は2時間。
始まる前は長いかな?と思っていたのですが、あっという間に時間が来てしまいました。

終わってから、一緒に行った友達と、青学の裏に安くて美味しいお店をたまたま見つけ、満腹。
by ayaiwata0610 | 2015-09-06 23:00 | event

古井由吉・大江健三郎対談。

新宿サザンシアターへ古井由吉・大江健三郎両氏の対談を聴きに行きました。
お二人の対談本「文学の淵を渡る」の刊行記念による「漱石100年後の小説家」がお題。
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数ヶ月前、平野啓一郎・島田雅彦両氏の朗読会で、古井さんも朗読されたのですが、その素晴らしさに感激。
その時お話出来る機会に恵まれ、質問には言葉少なに、少し間を置いてずばっと答えられるそのお姿は、カリスマ性に溢れていました。
平野さんと古井さんの会話は、こんな所に私が居合わせちゃって良いのかしら!?と恐縮するほど素晴らしく、脳みそフル回転させても勉強不足(というか元々知らないことだらけでした。。。)で難しいお話を、ありがたく拝聴しました。
自分のことを読書する方だと思っていたのが恥ずかしい。
マヤちゃんと、「ヴァイオリン界で例えるなら、ハイフェッツとヴェンゲーロフだね。。。」と話していました。
深く物事を考えられる人、物事を俯瞰して感じられる人、物を見る目が確かな人、本質を瞬時に見抜ける人、考えをうまく言葉に出来る人、そして記憶力に優れている人。こういう人が作家になれるのかなあ、と薄っすら感じました。
惚れ惚れするほど知的な方達と、教養が溢れるどころではなくほとばしる空間に同席出来て、夢のようでした。
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(左から、平野さん・古井さん・ヴァイオリニストのマヤちゃん・島田さん@風花。)

さて、今回の古井さんと大江さんの対談。
古井さんは中学生の時、「こころ」をラジオで聴いたのが初めての夏目漱石。耳からのアプローチ。
漱石のベスト3は、「こころ」「草枕」「道草」、さらに加えるなら「夢十夜」「硝子戸の中」。
大江さんは、
「文学との対し方が一般的のものとは違っていて、声を出して読まない。文体というものを受け止めることがなかった。」
夏目漱石のベスト3は、「虞美人草」「こころ」「明暗」。

大江さんが進行役で、古井さんが答える形。
最後の30分間は、大江さんが辺野古のお話をされていました。
エネルギッシュな二人のお姿が見られて、なんだかありがたい気分になりました。

こういう講演会やトークイベントが東京ではたくさんあるので、出来るだけいろいろ参加したい。
同時代・同じ場所にいられることに感謝しつつ、勉強して吸収したいと思います。
by ayaiwata0610 | 2015-06-29 12:00 | event

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